特別な実績や有名な人でなければ審査に通らないのではないかと心配される方も多いです。
この記事では、実際の審査基準や不採択になる主な理由、スムーズに通過するための具体的な手順をかみ砕いて解説します。
正しい準備を行えば審査は決して厳しいものではありませんので、安心してくださいね。
クラファンの審査は厳しい?不安になる理由と実際の審査基準
クラウドファンディングのページを作ろうとするとき、多くの方が審査に対して壁を感じてしまいます。
落ちたら自分の企画が否定されたように感じるのではないかという不安もあるかもしれません。
結論からお伝えすると、クラウドファンディングの審査はオーディションのように素晴らしい活動かどうかを評価するものではありません。
審査で見られているのは、企画の優劣ではなく法律や規約を守っているかという点と計画の実現可能性です。
CAMPFIREで公開されているページを見ると、個人の方から小さな店舗、大きな企業までさまざまなプロジェクトが掲載されています。
特別な過去の実績がなくても、条件を満たしていれば誰でも挑戦できるようになっています。
審査の主な目的は支援者を守ることにあります。
お金を集めたけれどリターンが届かないといったトラブルを防ぐため、プラットフォーム側が確認を行っています。
基準を正しく理解していれば過度に恐れる必要はありません。

なぜ落ちる?よくある不採択理由と気をつけたいチェックポイント
審査に通らないプロジェクトにはいくつか共通する原因があります。
企画の魅力が足りないからではなく、確認不足や準備不足が理由であることがほとんどです。
事前に気をつけたいチェックポイントを整理しました。
どのような点が見られているのか、具体的に確認してみましょう。
- リターンに必要な許認可や免許が提出されていない
- 資金の使い道や発送時期などのスケジュールが不透明である
- 使用している画像や文章に著作権や肖像権の違反がある
- 必ず効果が出るなどの科学的根拠のない誇大表現が含まれている
例えば、手作りのお菓子や酒類、中古品などをリターンにする場合は、適切な営業許可証や販売業免許の画像を提出する必要があります。
免許がない状態での提供は法律で禁止されているため、審査で差し戻されます。
また、インターネット上で拾ってきた画像を無断で使用したり、有名人の名前を勝手に掲載したりすることもできません。
必ずご自身で撮影した写真や、商用利用が許可されている素材を使用してください。
効果効能の表現にも注意が必要です。
飲むだけで絶対に痩せるや、確実に利益が出る成果を保証するといった表現は修正を求められます。
客観的な事実に基づいた誠実な文章を心がけましょう。
【正直にお伝えします】いまクラファンを実施しない方がいいケースとは
クラファン相談室では、どのような企画であっても無理にプロジェクトを実施することはおすすめしていません。
準備の状況によっては、いまクラウドファンディングを行わない方がいいとお伝えすることもあります。
まず、公開前に応援してくれる知人やファンがまったくいない状態での挑戦は注意が必要です。
クラウドファンディングの支援の多くは、公開直後の数日間に集中する傾向があります。
そして、その初動をつくるのはプラットフォーム上の見知らぬ人ではなく、実施者ご自身の知人や友人です。
公開前に声をかけて初日に支援が入る状態を作る準備(呼び水づくり)ができない場合、誰にも気づかれずに終わってしまうリスクが高くなります。
また、資金調達の目標額とリターンの原価計算が合っていないケースも危険です。
目標未達なら支援金を受け取れないAll or Nothing方式で挑戦する場合、集まった資金から手数料が引きかれます。
ちなみにCAMPFIREのAll or Nothing方式の手数料は17%(サービス利用料12%+決済手数料5%、税別)となっています。
リターンの製造費や配送費、手数料を計算せずに目標額を設定すると、達成したのに赤字になってしまうことがあります。
製品のプロトタイプがなく製造の目処すら立っていない場合も、トラブルを防ぐために実施時期を延期すべきです。
準備が整っていない段階で無理に始めるのではなく、足元を固めてから挑戦することが大切です。
審査を一発で通過するための事前準備と具体的な4つの手順
審査をスムーズに通過し、安心して公開を迎えるためには正しい順番で準備を進めることが重要です。
焦らずに一つひとつの手順を進めていきましょう。
企画の目的と必要な費用を整理する
まずは何のために資金を集めたいのか、そのためにいくら必要なのかを正確に計算します。
製造費や送料、CAMPFIREの手数料17%(税別)も含めて計算し、無理のない目標金額を設定します。
使い道が明確になっているページは、審査を行う担当者にとっても安心感があります。
リターンに必要な書類や素材を準備する
リターンとして提供するものに資格や許可が必要ないか確認します。
食品や化粧品、中古品などを扱う場合は、許可証の画像を用意しておきましょう。
また、ご本人の身元を確認するための本人確認書類もあらかじめ手元に揃えておきます。
ページ本文と画像を作成する
想いや背景を伝える本文と、プロジェクトの魅力を伝える画像を作成します。
権利を侵害している素材がないか確認しながら進めます。
発送予定時期やリターンのサイズ、素材などの具体的な仕様も漏れなく記載してください。
利用規約を確認して申請を行う
最後に、プラットフォームの利用規約やガイドラインに違反していないかセルフチェックを行います。
禁止されている行為や商品が含まれていなければ、審査申請を出します。
審査で修正の指示が入った場合でも、指摘された部分を直して再提出すれば問題ありません。
不安な方はご相談を|クラファン相談室が申請まで寄り添います
クラウドファンディングの審査は、ポイントさえ押さえれば決して恐れるものではありません。
審査で求められるのは特別な実績ではなく、法律を守ることと実現可能な計画です。
準備の段階で不安がある方や、自分一人では見落としがないか心配という方もいらっしゃるかと思います。
ルールを正しく理解し、一つずつ不備をなくしていけば確実に前へ進むことができます。
クラファン相談室(運営:fulfull株式会社)は、初めて挑戦する方が不安なくスタートできるよう寄り添っています。
審査への対策はもちろん、いま始めるべきかどうかという判断も含めて、親身にお話をお聞きします。
無理のない計画を一緒に立てて、納得のいく形でクラウドファンディングの一歩を踏み出してみませんか?