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クラファンAll in方式の選び方!All or Nothingの違いと基準

2026-09-08 | クラファン相談室
読むのにかかる時間 約5分
クラウドファンディングに挑戦してみたいけれど、募集方式の選び方で迷っていませんか?
All inとAll or Nothingの違いが分からず、どちらを選べばいいのか不安になる方は少なくありません。
この記事では、それぞれの仕組みの違いと、後悔しないための明確な判断基準をお伝えします。
自分の企画に合った方式を正しく選んで、安心してクラウドファンディングの第一歩を踏み出しましょう。

どちらを選ぶ?クラファンの「All in」と「All or Nothing」の基本

クラウドファンディングの準備を始めようとすると、最初に選ぶことになるのが募集方式です。
CAMPFIREなどのプラットフォームでは、大きく分けて2つの募集方式が用意されています。
それが「All in(オールイン)方式」と「All or Nothing(オールオアナッシング)方式」です。

名前だけを聞くと少し難しく感じられるかもしれません。
しかし、仕組みそのものは非常にシンプルです。

All in方式は、目標金額に届かなかった場合でも支援金を受け取れる仕組みです。
たとえば目標金額が100万円で、結果的に10万円しか集まらなかったとします。
その場合でも10万円を受け取ることができ、プロジェクトは成立となります。
ただし、集まった金額にかかわらず、支援してくれた方全員にリターンを届ける義務が発生します。

一方のAll or Nothing方式は、目標金額を達成した場合のみ支援金を受け取れる仕組みです。
もし目標金額に1円でも届かなかった場合は不成立となり、支援金はすべて支援者に返金されます。
この場合、集まった資金は手元に入りませんが、リターンを届ける義務も発生しません。

ここで手数料についても確認しておきましょう。
CAMPFIREで公開されている手数料の案内を見ると、All or Nothing方式でもAll in方式でも、基本となる手数料率は同じです。
手数料は17%(サービス利用料12%+決済手数料5%、税別)となっています。
そのため、手数料の安さで方式を選ぶのではなく、企画のリスクや性質に合わせて選ぶことが大切です。

自分に合うクラファン募集方式の選び方
自分に合うクラファン募集方式の選び方

【判断基準】All in方式を選ぶべきプロジェクトの3つの特徴

自分がやろうとしている企画には、どちらの方式が合っているのでしょうか。
判断に迷ったときは、集まった金額にかかわらず確実にプロジェクトを実行できるかどうかを考えてみてください。

All in方式を選ぶべきプロジェクトには、明確な特徴があります。
ここでは代表的な3つの特徴について詳しく解説します。

まず1つ目は、すでに商品の製造やイベントの開催が確定している場合です。
たとえば、自社予算で製品化が決まっており、発売前の宣伝や予約販売を目的としてクラウドファンディングを活用するケースです。
この場合、目標金額に達しなくても製品を製造して支援者に届けることができます。
資金集めというよりも、事前PRや需要の予測を目的とする企画であれば、All in方式が適しています。

2つ目は、集まった金額に応じてプロジェクトの規模を調整できる場合です。
地元の魅力を伝える冊子の発行や、店舗の改装費用の一部を募る企画などがこれにあたります。
支援金が多く集まればページ数を増やしたり設備を豪華にしたりできます。
万が一少額しか集まらなかった場合でも、自己資金で補ったり最低限の規模で実施したりできるなら、All in方式を選んでも問題ありません。

3つ目は、原価があまりかからないリターンを中心に設計できる場合です。
感謝のメッセージメールや、オンライン報告会への招待、WEBサイトにお名前を掲載する権利などが該当します。
製造コストや発送費といった在庫リスクがほとんどないため、集まった金額がいくらであっても確実に履行することができます。

リスクも知っておく:All inを選ばない方がいい場合とは?

目標金額に届かなくてもお金を受け取れるなら、とりあえずAll inにしておいた方が得だと考える方もいらっしゃいます。
ですが、仕組みを正しく理解せずにAll inを選ぶと、途中でプロジェクトが行き詰まってしまう危険があります。

クラファン相談室では、リスクを抱えたまま実施することはおすすめしていません。
失敗を防ぐためにも、All inを選ばない方がいいケースを正直にお伝えします。

最も注意が必要なのは、目標金額に達しないとリターンの製造ができないプロジェクトです。
工場でオリジナルグッズや家電などを製造する場合、最低発注数量などの関係で一度にまとまった資金が必要になります。

たとえば、製品の製造に最低100万円かかる企画を立てたとします。
もしAll in方式で実施して10万円しか集まらなかった場合でも、集まった10万円を受け取る代わりに支援者に製品を届けなければなりません。
不足している90万円以上の費用は、すべて自分のポケットマネーから補填することになります。
このような製造費用のリスクが取れない場合は、絶対にAll in方式を選んではいけません。

目標金額に達しなければ実行できない企画の場合は、All or Nothing方式を選ぶのが鉄則です。
All or Nothing方式であれば、未達成のときに支援金は全額返金され、リターンの発送義務も発生しません。
手元にお金は残らないものの、大きな借金や在庫を抱えるリスクを完全に防ぐことができます。

無理なリスクを冒してAll inを選ぶのではなく、未達成時のリスクを考慮して判断することが失敗しない最大のポイントです。

初めてでも迷わない!あなたに合った方式を決める3ステップ

ここまでの内容を踏まえて、実際に自分がどちらの方式を選ぶべきか整理してみましょう。
以下のステップに沿って考えることで、自分に最適な方式が見えてきます。

ステップ1:プロジェクトの実行に必要な最低費用を計算する。
リターンの製造費、送料、プラットフォーム利用手数料など、どうしても発生するコストをすべて書き出します。
この金額が、プロジェクトの最低ラインとなります。

ステップ2:集まった金額が少額だった場合に自己資金でカバーできるか確認する。
もし目標金額の10%しか集まらなかったとして、残りの費用を自分の資金で補ってリターンを届けられるかを問いかけてみてください。
自己負担でカバーできないのであれば、迷わずAll or Nothing方式を選択してください。

ステップ3:公開直後の支援を集める設計を行う。
方式を決めたら、プロジェクトの公開に向けた準備を進めます。
どちらの方式を選ぶにしても、クラウドファンディングの成功には公開直後の勢いが欠かせません。

CAMPFIREで公開されている様々なプロジェクトのページを見ても、支援の多くは公開直後の数日間に集中しています。
そして、その初動を作ってくれるのは、見知らぬ一般の人ではなく身近な知人や友人です。
公開前に知人や応援者に声をかけ、公開初日に支援が入る状態を作っておく設計(呼び水作り)を進めましょう。

事前に応援してくれる人たちへ連絡を取り、公開日にスタートダッシュを切ることが、達成への近道となります。

クラファン相談室に気軽にご相談ください

クラウドファンディングは、公開したあとに募集方式を変更することができません。
そのため、事前に自分の企画内容や予算規模をしっかりと把握し、適切な方式を選ぶことが大切です。

自分の企画がどちらの方式に合っているのか判断がつかない場合や、目標金額の設定に迷ったときは、ひとりで悩まずにご相談ください。

クラファン相談室では、企画の初期段階から寄り添い、客観的な視点でアドバイスを行っています。
場合によっては、リスクが高すぎる企画に対して実施を見合わせる提案や、企画の再設計をお伝えすることもあります。

挑戦してみたいという想いを形にするために、まずは気軽なお悩みからお聞かせください。

ひとりで抱えなくて、大丈夫です。

あなたの企画に合わせて、無料でご相談いただけます。
「いまは実施しない方がいい」と判断したら、正直にお伝えします。

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